侵入犯罪の現状
侵入犯罪とは
『侵入犯罪』とは、ガラスを壊したり、ピッキング等で鍵を不正にあけたり、バールでドアをこじ開けたり様々な手段で建物に侵入する犯罪です。そして金品を強奪する『強盗』や、金品を盗む『窃盗』を行います。また一般的に泥棒、空き巣、忍び込みなと表現されています。
空き巣 |
忍び込み |
居空き |
被害として、現金や貴金属はもちろんですが、貴重品、カード類、パスポートなどもよく侵入被害の場合多いです。
またパソコンや電化製品など金目になるものの被害も多く、特に怖いのがパソコンの中の情報を盗まれるといった事例です。大量の個人情報が盗まれると大変なことになるのは周知されているとおりです。
泥棒と鉢合わせになった時など、時に命の危険性も出てきます。そして何よりも後の精神的な被害もなこってくることも事実です。このような犯罪情勢の中で、家族の安全と財産を守る防犯対策を考えるためには、侵入犯罪の現状を知ることが非常に大切です。侵
入者が簡単に入れない、犯行を躊躇させる環境を考えながら対策していくことが必要になってきます。
もし泥棒に入られたらすぐに被害届は必ず出しましょう。
主な侵入手口
ピッキング特殊なカギ開け専用の工具で不正に鍵を開ける行為です。簡単なものなら1分もかからず開いてしまいます。 |
サムターン回しドアの内側にあるサムターンをドリルで扉に穴をあけて回したり、ドアスコープの穴やポスト、ドアの隙間から特殊な工具で回して鍵を開ける行為です。 |
カム送り解錠バイパス解錠とも言いますが、錠前本体に直接働きかけ鍵を開ける行為です。 |
ドアのこじ破り一番手荒な手口で、ドアの隙間からバールやドライバーなどで無理やり開ける手口です。 |
ガラス破りガラスをドライバーなどで破壊して、クレセント錠を手で外して侵入してきます。一番手早い侵入方法です。 |
【侵入者の心理と行動】
下見は万全
侵入する目標には留守の時間帯であったり、どこが侵入しやすいか、どうやって逃げるかといったことを下見する場合が多いといわれます。
<侵入しやすい家かどうかのチェックポイント>
◎植木や塀など死角になるものがいと要注意です。
◎足場になるものはありませんか?
◎人目に付かない窓、防犯対策していないと要注意です。
◎犬を飼っていませんか?番犬やはり効果的です。
<逃げやすいかどうかのチェックポイント>
◎ 駅に近いか。
◎ 立ち話をしている人がいないか。
◎ 人通りが少ない場所ですか?
地域で連帯しての防犯活動はとても効果的です。
留守を見抜く方法
インターホンで留守かどうか確認する方法が多いといわれますが、最近では録画機能の付いたインターホンも販売されています。ただ、これだけで万全というわけではありません。
侵入口はここ
簡単に侵入できるのはやはり、人目に付きにくい窓を壊しての侵入が多いです。音も立てずに壊すこともできますので、要注意です。窓周りの防犯対策の大切さを痛感いたします。
5分が分かれ目
侵入に5分かかると約7割はあきらめ、10分以上かかると侵入者のほとんどはあきらめるというデータがあります。侵入されにくい対策をするかが大きなポイントになります。
犯行をあきらめた理由は、近所の人にみられた、声をかけられたというのも多いです。日頃から地域と連携を取って近所づきあいを大切にすることが犯罪防止につながっています。
<引用出典:警察庁ホームページ>
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