カギテック ワンタップコール

住宅の鍵交換

電気錠・電子錠とは

 電気錠・電子錠の違いは?    

電気錠と電子錠、同じような呼び名で、両者同じだと思われますが、実は違いがあります。
両方、鍵のいらないキーレス錠と呼ばれるものですが、大きく違うものは『電源』です。
電気錠・電子錠ともに、電気の力を使ってロックを動かしますシステムですが、電気錠は電気配線を使用して、主に100Vで動作するのに対して、電子錠は電気配線する必要がなく、電池を電源として動作する錠前です。

電気錠システム

電気錠システム

マンションなどのエントランスなどよく見かけられますが、大規模マンションなどのオートロックなどは電気錠がほとんどです。
拡張性が高く、様々な機器を組み合わせて、多種多様なシステムを構築することが出来ます。
そのため、大規模な施設では電気錠システムが多く見受けられます。
もちろん電気配線は必要になってきます。
一般家庭でも、新築などで設計段階で最初から導入するのであれば、配線もビルドインでき、面倒な電池交換が必要いので便利かもしれません。

電気錠AL3M

電気錠の寿命は、一般的に7年と定めらています。
故障した場合、電気錠の交換、制御盤の修理、配線の入れ替え、リーダー部分の取替など、費用も高くなることも考慮しておきましょう。しかし、頻繁に出入りするドアの場合はこれより早く故障してしまう可能性もあるため注意しましょう。

電池式電子錠

アルファ 電子錠

電子錠は、電池やバッテリーを電源として作動する鍵です。
電源が錠前内部にあるため、他所から電源を引く必要がないので、配線工事が必要ありません。
すなわち、設置コストが電気錠に比べて断然に安いというメリットがあります。
大規模施設よりも一般家庭や小規模施設に向いているといえます。
取付が簡単なものも多く、マンションなどで使用されている錠であれば、加工なしで取付できるように設計されているものも多く販売されています。
新規に取り付ける場合でも、通常の補助錠と同じくらいの加工で済む製品も多く手間がかかりません。
電源は電池式やバッテリー式など様々ですが、簡単に購入できるものが多いです。
後から取付を検討される場合は、十分メリットはあると思います。

 電子錠の種類      

テンキー錠

テンキータッチ

任意の暗証番号を設定して、その番号を入力することで開錠することが出来るタイプです。
ボタンが固定式のもや、パネルをタッチすると番号が浮き出るもの、配列が毎回変わるタイプなどあります。
暗証番号の変更は、比較的簡単にできる商品が多く、定期的に番号を変更することをお勧めします。

非接触型

カードやIDタグ、スマートホンなどあらかじめ登録しておいたIDを、電子錠のリーダー部分にかざすと開錠するタイプです。
鍵を刺したりはしないですが、カードの紛失など管理は鍵と同じです。
登録や削除も比較的簡単に出来ます。

指紋錠

指紋錠

文字通り、指の指紋をリーダー部分にかざして読み込ませて開錠します。
スマートホンなどのロック解除方法で指紋認証がありますが、そういったタイプと同じです。
テンキーロックや非接触型に比べたら、商品数がかなり少なく、費用も高くなっている傾向です。
一本の指の指紋だけではなく、2個3個と登録することをお勧めしています。

 最新のスマートロックとは          

スマートフォンなどで解錠

YKK スマートロック

スマートロックとは、定義はいろいろありますが、スマートフォンアプリ等で施錠管理が出来る電子錠を指すことが多いです。
スマートフォンで遠隔で操作できたり、鍵がわりになるスマートフォンを管理出来たりと便利な機能が多いのが特徴です。
また、一般的にスマートロックや電子錠と呼ばれるロックにはオートロック機能が搭載されているものが多く、ドアが閉まれば自動的に施錠することができます。
鍵のかけ忘れの防止には有効です。
スマートフォンで管理できるものだけがスマートロックというわけではありません。
複数の方法で、施開錠できる電子錠を指す場合もあります。

ミワ スマートロック
スマートフォンのほか、ICカード、テンキーで操作できるマルチファンクション的な電子錠もスマートフォンと呼べるでしょう。
特に最近では、自動車のスマートキーと同じように、鍵をカバンの中などに携帯するだけで施錠、解錠できるものもあります。
自分に合った操作方法を選択して、あったものを取り付けるとますます便利になるでしょう。

スマートロック・電子錠のすすめ

 スマートロックのメリット      

ミワ スマートロック 遠隔

まず、スマートロックの最大のメリットは、鍵のかけ忘れがないという事でしょう。
自動施錠モードに設定すれば、扉が閉まれば自動で鍵がかかるようになっています。
特別な理由がない場合は、このオートロックモードに設定すると良いでしょう。
また、スマートフォンアプリなどを使用すれば、外出先から遠隔で鍵の管理ができるという事です。
スマートロックの機能にもよりますが、
ワンタイムパスワードで一時的に、親族や友人のスマートフォンで家に入ってもらう事も可能になります。
また、リモート操作機能付きであれば遠隔で開錠することも可能です。
アプリ上に操作の履歴が残るタイプであれば、誰がいつ施解錠したかも確認することが出来ます。

 おすすめの電子錠・テンキーロックは      

安心のミワロック

ミワ PiACK Ⅱ スマート

PiACKⅡsmart

既存のミワロック製の錠前に、加工無しで取付することが出来ます。
2ロック仕様も選択が可能。
暗証番号かカードどちらかで開錠することが可能ですが、暗証番号とカードを両方認証しないと開錠しないよりセキュリティーの高い設定も可能。
スマートフォンで鍵の管理が可能。

ミワ tk

TKシリーズ

数字の配列が毎回ランダムに変わるテンキーロックです。
施解錠繰り返し型のTK4L、自動施錠型のTK4LTがあり、既存のLA(T)シリーズとケース寸法が同じなので簡単に交換できます。
簡単便利、リチウム電池使用で長持ちです。

アルファロック製

アルファ スマートロック

edロックplus

シンプルなデザインで見た目がきれい。
暗証番号・カード・おサイフケータイで解錠が可能。
ミワ・ゴール・ショーワなど各メーカーの錠前に加工無し手取付けることが可能。

その他のメーカー

イージスゲート

イージスゲート シリーズ

新規のドアはもちろん、ミワ・ゴール製の錠前が付いた、既存のドアに取付けることの出来る電池錠。
新築の際オプションでカード錠にしなかった人でも、以前からずっとアナログのカギを使っていた方でも、最新の技術・デザインのカード錠に、今からでも交換することの出来る製品です。
面倒な電気工事や配線工事は不要です。
イニシャルコスト・ランニングコスト共に抜群のコストパフォーマンスを発揮します。
個人住宅はもちろんですが、賃貸住宅・管理物件・オフィスなどさまざまな分野で活躍できるシステムになっています。

新生デジタル 

新生デジタル S-33CK

ミワやゴール・ショーワなどの既存のノブタイプに特化した電子錠です。
最小限の加工で、簡単便利にテンキー・カードなどで開錠可能です。
元のノブへの復旧も簡単に可能です。

 

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